27.6.17

結婚式に呼ばれたら 1 招待状

友人が9月に結婚することになり、我々夫婦も招待されました。めでたい!
まずはもらった招待状に返信をしなければいけないので、書き方を調べてみました。もし招待状が3人称で書かれているなら、こちらも3人称で返すのが礼儀です。
例えば、招待状の文面が次のようなものだったとします。

Mr & Mrs Harold Roberts 
request the pleasure of your company
at the celebration of the marriage of their daughter
Mary
and
Mr John Smith 
on Saturday 24th June 2017
at 3:30 pm

この場合、出席するなら次のように書くといいようです。

Mr & Mrs Scott Williams
accept with pleasure
your kind invitation for 
Saturday 24th June 2017

もし、残念だけれども欠席するのなら、2行目を "regret that they are unable to accept" にします。
返信用のカードが入っていなければ、メールでもよいそうです。私の友人もメールアドレスを記載してくれていたので、そちらに返信しました。ちなみに、出欠確認用に作ったと思われるgmailでした。確かに、この方が管理が楽かもしれません。
余談ですが、英語でおもしろいと思うのは、夫婦名の記載方法です。Mr and Mrs のあとに旦那さんの名前がきます。奥さんの名前は書かないんですね。不思議・・・

招待状にはご丁寧にQ&Aも入ってました。「どうやって会場まで行く?」から「時間は?」など常識的なものの中で、「お祝いに何か持って行ったほうがよい?」の質問に対する回答が振るっていました。友人が中国人(旦那さんはイギリス人)だからか、「お会いできるだけで嬉しいです。でも、何か贈り物をしたいということでしたら、中国の伝統的な、赤い封筒に入ったラッキーマニーがいいです。ハネムーンや家具等に使います。もし赤い封筒ではない方がよいということでしたら、普通のお金でも構いません。こちらにお振り込み下さい」と口座番号まで書いてありました。これ、いいんだ、と驚きました。
考えてみれば、日本でも御祝儀を現物で持って行きますけど、披露宴中の管理が大変です。その点、口座振り込みは披露宴中の心配ご無用ということで、合理的かもしれません。

それにしても、当日は何を着ていけばよいのやら。Q&Aには「通常の結婚式用の服装でいいです」とあるけれども、こちらはその「通常」を知りたいんである。よく見ると「男性は背広(またはキルトなど *スコットランド衣装)、女性は帽子を被っても被らなくてもよい。でも男性は燕尾服はだめ」と書いてある。うーむ、分かったような分からないような。というわけで情報を集めている最中です。

8.6.17

カップケーキとマフィンの違い

以前からマフィン型が欲しかったので、つい先日デパートの台所用品売り場で購入したときのこと。レジの店員さんが「これからカップケーキを焼いて忙しくなるわね!」と話しかけてきたので、前から思っていた疑問について聞いてみました。
私:「カップケーキとマフィンは何が違うんですか?」
店員:「高さが違うのよ。カップケーキは浅いけど、マフィンは深い」
私:「じゃあイギリスとアメリカで違うっていうわけでもないんですね」
店員:「そうよ。でもアメリカ人はものすごく食べるから太ってるわ。何かレストランで一人分頼んでも、それで家族全員養えるでしょ。あんなに太ってたら歩けない。私たちはそこまで食べないから、太らないもの」
その店員さんもややふくよかな体型でしたが、そんなことは少しも意に介さないようでした。この堂々とした棚上げっぷりに苦笑しつつ、デパートを後にしました。