27.11.15

iMac(Mac OS 10.9.5)がWi-Fiにつながらなくなりました

先週までのおよそ2週間、Wi-Fiにつながらなくなる事態が度々発生していまして、対処療法で凌いでいたところ、先週とうとう全く繋がらなくなってしまいました。
何とか復旧させるべく、旦那と共にiPadで調べて色々試してみましたが、結局あっさり解決しました。
以下やってみたことのリストとその経過です。

・ネットワークアシスタントをやってみる
「システム環境設定」から「ネットワーク」へ行き、「アシスタント」をやってみましたが、駄目でした。
その隣にある「詳細」から、IPアドレスを手入力で入れてみたりもしたのですが、これまた駄目。
ちなみに、「ネットワーク」を開いたときに左欄のWi-Fiを一番上に持ってくる、などもやりましたが効果出ず。

・ファイルの削除
「アプリケーション」からSystem Configurationなるものへ行き、以下のファイルをデスクトップなどに保存した後、ファイルから消してみました。しかし接続できず。
com.apple.airport.preferences.plist
com.apple.Boot.plist
com.apple.network.eapolclient.configuration.plist
com.apple.PowerManagement.plist
com.apple.smb.server.plist
com.apple.wifi.message-tracer.plist
NetworkInterfaces.plist
preferences.plist

ここまでやってもどうにもならない、とあきらめた私は、意を決してイギリスのAppleに電話してみました。が、早口+英語で何のことだかまったく分からず、しかも途中で電話が切れてしまって終了。
ということで、日本のAppleに電話。今は9時間の時差なので、夜12時からかけ始めました。

事情を説明して、「システム環境設定」の「ネットワーク」をいじっても変化無しを確認した後、問題はハードにあるのか、アプリケーションにあるのかを見極めるべく、リカバリーモードで確認することになりました。
一度電源を落として、しばらくしてから起動、すぐにコマンドキーとRキーを押します。画面中央にリンゴのマークが出たら2つともキーを離します。
すると黒い背景にボックスが浮かぶリカバリーモードに。ここでWi-Fiが繋がっていて(画面上の扇形マークが点灯している)、インターネットも開くことができる(ただし、普段は使用しないハードの部分を使っているので、インターネットのページを開ける時の動きが滑らかではない)のを見届けたので、次にやるべきはOSの再インストールとのこと。
ですが、データのバックアップを取らないとまずいので、次の日旦那に外付けハードディスクを買ってきてもらい、データの移行をしておきました。

そしてやっとOS再インストール、つまりは工場出荷時の状態と同じように初期化したわけです。
ハードの問題じゃないから初期化すれば繋がるはず、とものすごく期待したわけですが、何と繋がらない!
とうとう万策尽きたか、と思った私はまた日本のAppleに電話、相談の結果、やはり修理に出すべき、との結論に至りました。
ああ、めんどくさい、どうやって運んでいこうか、いっそタクシーで行ってしまおうか、いや運賃が・・・と悩んでいた時、使っていたMacBookAirのWi-Fi接続も怪しくなってくる始末。
弱り目に祟り目とはこのことか、と思いつつも、ルーターの近くに持って行くとなんと繋がります。それを見た旦那が一言、「ルーターを寄せればiMacもつながるんじゃない?」
ああっ、その手があったか!と、パソコンから約3メートル離れたテレビ台の下に置いてあるルーターをできる限り(といっても1メートルの間隔は空いた)伸ばして近づけてみることに。
すると画面上の扇形マークが点灯!接続できました。

あとは外付けハードディスクのデータをパソコンに戻し、元通りにする作業。こちらも自分でできる自身が無かったので、またもや日本のAppleに電話、一通り教えていただきました。
ただし気になることがあったので質問してみることに。
私:「ルーターを近づけたら接続できたんですが、壁を隔てた別室にある主人のパソコンは今まで何も問題なく動いているんです」
Appleのカスタマーサポートの人:「えっ、そうなんですか!?そうですねぇ、うーん・・・TVや調理器具など、電波の発する物の近くにあると受信しづらくなってしまうことはありますので、それが原因でしょうか・・・」
と、明確な答えは返ってこずじまい。
ルーターがいけないのか?でも旦那のパソコンには何も起きていない・・・

それからは電源を落とすとまた接続できないのではと怖いので、スリープ状態にしておいていますが、Wi-Fiには繋がっています。まずは一安心です。

いやはや、インターネットに繋がらないことのストレスたるや、相当なものだということを今回思い知らされました。
もうすぐ期末(もう!)なので、テスト勉強したり、エッセイの下調べや論文集めをしたいのに、いっこうに進まないのが本当にいらだたしい。

つい数年前までは、無くたって普通に生活できていたのに、一度便利さに慣れてしまうともう昔の生活には戻れないんですね。

22.11.15

ロンドンの中心でぎっくり腰を治す 4と英米語の違い

「ぎっくり腰はどうなったの?」と聞かれることがありますが、結論から言うと治っていません。立ったまま前屈をしようとすると、上体を90度近く前へ倒したところで「あ、これ以上曲げるとまずい」と思います。
あともう少しなんだけどなあ・・・
それでも激しい運動さえしなければ、日常の動作は問題ありません。

話は替わりますが、毎週土曜日にThe Jonathan Ross Showなるトーク番組を旦那と見ております。
同じ時間単位でも、日本の番組の数倍はあろうかという情報が流れます。とにかく話すのが速い。こういうトーク番組を見ていて感心するのはその応酬の内容と速度。相手の言ったことに対して間髪入れずにずばっと核心を突いて笑わせたり、はたまた相手を詰まらせたり、という場面です。笑う要点が分からなかったりして悔しかったりしますが、面白いことは間違いないので毎週楽しみにしています。

昨日はスタンダップ・コメディアンのマイケル・マッキンタイアと、ワン・ダイレクションが出ていました。
司会のジョナサン・ロスが、マッキンタイアに「どうしてアメリカでパフォーマンスをしないんですか?」と聞くと、マッキンタイア、「言葉が違うんだよね」と、アメリカ英語とイギリス英語の違いについて話し始めました。
マッキンタイア:「ゴミ箱ってアメリカ英語でなんて言うか知ってます?」
ロス:「いいえ」
マッキンタイア:「waste paper basketって言うんですよ。こっちじゃbinで済むでしょ?アメリカ英語って何の目的に使うのか、その単語が入ってないと駄目らしいんですよ。しかも、basketって木で編んだやつでしょ?それに、紙ゴミを入れる物でなきゃいけないっていうのも変わってるよねえ」
とこんな調子で続きます。

マッキンタイア:「眼鏡(glasses)は知ってます?」
ロス:「いえ」
マッキンタイア:「eye glassesって言わなきゃいけないんですよ。glassesって言ったら眼に使うことぐらい、分かると思うんだけどね。他のどこに載せるつもりなんですかね。膝とか足とかかなあ?あ、それから乗馬(horse riding)は知ってます?」
ロス:「いいえ」(この辺りですでにロスは爆笑している)
マッキンタイア:「horse back ridingですよ!」

この部分は分かる箇所も多かったのですが、すべて分かるにはほど遠く・・・。
もっとコメディが分かるように英語力をつけたいものです。日々精進。

15.11.15

日曜の市


日用雑貨を買いに午後外出したのですが、Rosewood Londonというホテルの前で野菜を売っている出店を見つけました。
いつも日曜日の10時から15時半まで、Slow Food and Living Marketという市を開いているんだそうです。柿も売ってましたがややお高い・・・何か使えるものはないかと探していたところ、しいたけを発見。その名もShiitakeでした。早速100グラム購入。お店のご主人から「毎週日曜日にやってるから、また来てね!」とのこと。
中庭ではもっとたくさんのお店が出ていて、味見もできます。どうも、このホテルのシェフが率先してこのイベントをやっているらしい。オーガニックにこだわって選んだ食材を売っているそうです。
ここで買ったパンとチーズは本当においしかった!小さな贅沢です。

14.11.15

St. Paul's Cathedral





今日はセント・ポール大聖堂の無料公開日ということで、旦那と二人で行ってきました。
スペインやポルトガルのカトリック教会と比べると質素ではありますが、威厳のある佇まいです。上2枚の写真の奥に見えるのは祭壇、3枚目はドームの天井画。建築があるように見えますが、おそらくすべて描いたのでしょう。

地下にはネルソン提督をはじめとして、多くの方が埋葬されています。しかも通路に!日本人の感覚からするとお墓の上を歩くなんてとんでもない、と思うのですが、こちらはそうではないみたいで、皆さん普通に上を歩いていました。衝撃・・・。

ちなみに地下にはカフェも併設。おいしそうなお菓子が紅茶やコーヒーと販売されています。ここの客席のすぐそばにも、豪華な彫刻を伴った石棺が安置されています。
旦那曰く「コフィン(coffin, 棺)の隣でマフィン(muffin)を食べる。」 おいおい・・・。

中間レポートが終わりました


渡英してすぐに行ったシャーロック・ホームズ博物館。ホームズとワトソンが住んでいたベーカー街221Bの部屋を再現しています。その居間の写真。
つい先ほど中間レポートを出しました。今週は、火曜日に短い発表、水曜日にレポート1本(1500語)、今日もう1本レポート提出(3000語)、というかなりしんどい週でした。さすがに遊びに出かけたい・・・

そういえば、BBCのSherlockですが、シリーズ4が始まるうえに、登場人物の俳優は同じまま、原作と同じビクトリア朝時代の設定で撮影した、別の話も放送するらしい?
今のSherlockとの違いも楽しめそうです。

8.11.15

Big Ben


久しぶりに一日中出かけました。テムズ川から見たビッグ・ベン。ちょうど12時の鐘を聞くことができました。

6.11.15

DORAYAKI at SOAS


SOASの生協では、どらやきを売っています。初めて見たときにあまりの衝撃で思わず撮影。
小豆餡の入ったものを買って食べてみると、おいしい!日本で売っているものと遜色ありません。
写真に小豆餡は写っていないのですが、他にもレモンチーズケーキや抹茶味などがあります。

昨日、エッセイ構想発表会を何とか終えたものの、次のミーティングまでに手早くお昼を済ませたかったので生協で小豆餡のどらやきを購入。
校舎の入口で食べていたら、クラスメートの中国人留学生から「なんでそこでドラえもんやってんの?」と突っ込まれました。ちなみに、構想発表会で別の学生が、墨が滲んで紙に広がるアニメーションをパワーポイントで出したとき、真っ先に「リングだ!」と叫んだのも彼でした。
でも慣れ親しんだ味はやっぱりおいしいんですよね。そして腹持ちがよい。
ロンドンでどらやきを食べることができるという幸せを噛みしめました。

5.11.15

ストライキ続行中


先週あったストライキは、まだ続行中です。 うーむ、どうなるんでしょう・・・

3.11.15

呼んだ?


昨日ラッセルスクエアでの一コマ。木の後ろから灰色のリスが覗いています。


じーっと見ていると寄ってきました。意外と爪が長いんですね。

2.11.15

Russell Square


先週木曜日からやっと学校に行けるようになったわけですが、今週はreading weekなので授業はありません(一部あったりします)。
今までの授業でやってきたことの復習や、追加で論文や本を読むための週、らしいです。
私は学期末に提出するエッセイの構想発表会(木曜日)と、来週締め切りのエッセイを2本抱えています。しんどい・・・
気がついたらラッセル・スクエアの木々の葉っぱもすっかり黄色に変わっていました。冬が近いです。