30.8.17

Greenwich


随分前になりますが、6月のある日曜日、グリニッジ天文台へ出かけたときの写真。少し肌寒い日でしたが、晴れていて眺めがよかったです。丘の上では訪れた人々が座って日光浴をしたり、ピクニックをしたりと楽しそうに過ごしていました。
今回は初めてモノクロフィルムで撮ったのですが、その難しさを痛感。何か指標が無いと季節が分からないし、淡い光だと時間帯も判明せず・・・しばらく試行錯誤しそうです。

14.8.17

結婚式に呼ばれたら 3 御祝儀か贈り物か、そして着る物は?

昨年修士で一緒だった友人(ほぼ同い年、30代、男性)に、友人の結婚に際し、御祝儀を渡すべきか、それとも何かものを贈る方がいいのかについて聞いてみました。すると、「お金を贈るのはちょっと・・・ビジネスような印象を受けます」とのこと。結婚するのは中国人とイギリス人のカップルで、御祝儀は銀行口座に振り込みでもいいって書いてあるんだけど、と私が言っても、「うーん、でも贈り物の方がいいと思います」と、お金を贈るのは抵抗があるようでした。やはり一般的にはデパートの結婚祝サービスに依頼して作ったリストからプレゼントを選ぶのが妥当のようですが、「それがないのであれば、日本のもの(伝統工芸品など)を贈ると喜ばれるかもしれないよ」、と助言をもらえました。

そして当日の服装について。女性は白以外の色で、きちんとしたワンピースのような服装などであればよいそうで(このあたり日本とさほど変わらないらしい)、それに帽子やfascinatorと呼ばれる髪飾りをつけることが多いそうです。髪飾りはアスコット競馬に着ていくものを想像してもらえればよい、と言われました。帽子は好きですが、アスコットに被っていくような帽子や飾り物は、自分にはちょっと難しそう(ascot dressで画像検索すると出てきますが、服と合わせて被りこなすのは大変そうなものが多い印象)と思ったとき、ふと思いついて、「着物はどう?」と聞いてみると、「ああ!それいいと思います」と言ってくれました。そうかそうか、せっかくだし旦那と一緒に着物で列席しようかな、と思った矢先に難問が。
「パーティーが終わるとみんなでダンスします」
「え、ダンス?」
「最初に新郎新婦が少し踊って、それからみんなでダンスします。そのために、ダンスの教室に通う新婚カップルもいるんです」
そのとき頭の中に浮かんだのが、Sherlock のシーズン3、ジョン・ワトソンとメアリー・モースタンの結婚式で、二人がシャーロックのバイオリンに合わせて優雅に踊り、その後列席者全員が音楽に合わせてノリノリに踊るシーン。まるでクラブのようでした(行ったことがないので想像です)。ああ、ああいう感じになるのか。
「着物でダンスは難しい、というか、私全然踊れないよ?」
「大丈夫、何とかなりますよ」
という友人。何だ、その日本人的な適当な返答は・・・

着物をオックスフォードまで持って行く、または着ていくのはちょっと大変そうなので、やっぱりワンピースとボレロの髪飾り無しで行くか、と決めたのでした。招待状には「帽子か髪飾りをつけるか、またはどちらもつけない」のもよいとされていたし、大丈夫でしょう。
贈り物の方は、ちょうどこのとき旦那と日本にいたので、デパートで冷たい飲み物にぴったりのタンブラーのセットを購入しました。なんでも、日本の持てる技術を駆使したチタン製のもので、飲み物をずっと冷たく保てるんだとか。表面には温度が伝わってこないので、持つときも快適、さらに、ビールの泡をふわふわに作れるんだそうです。これは後日新婦である友人に渡しました。使用説明書の英語版がなかったので、自分たちで翻訳して渡しましたが、喜んでもらえてよかったです。

8.8.17

結婚式に呼ばれたら 2 御祝儀か贈り物か

さて、イギリスで結婚式に呼ばれたらどうすればよいのか。我々の目下の問題は、「御祝儀をどうするか」と「何を着ていけばよいのか」です。
ネットで調べても何やら色々合ってよく分からないので、イギリス人男性と結婚して○十年になる日本人女性の方に質問してみました。その方の回答がこちら。

1. イギリスでは通常、御祝儀を渡すという習慣は無い。しかし、イギリス社会は今ものすごい速さで変化しているので、若い世代ではあり得るかも。

あり得ますね。私の友人のように、異なる国や地域出身の人と結婚する例も増えているでしょうが、単に若い人はそれほど裕福ではない場合も多いというのもありそうです。

2. 伝統的には、お金ではなくてプレゼントを渡す。よくあるのが、新婚夫婦がデパートの結婚祝サービスに依頼して、欲しいものリストを作成、招待客たちは招待状に書いてある「○○デパートに行ってプレゼントを選んで下さい」に従って、所定のデパートに行き、リストを見せてもらう。そしてそこから選んで購入する、というもの。

プレゼントは小額(20から50ポンドくらいかしら?とのこと)で購入するものがほとんどだが、社会層によって違うので複雑だとのことです・・・

3. 伝統的には、式費用を負担するのは花嫁側の家族だが、最近は両方が負担したり、相談して分配を決める、余裕がある方が負担する、など様々。

嫁入り費用ということだったのでしょうか。その方曰く、「それほど裕福でなくても、式に25000ポンドかけることは珍しくないと言われています」のだとか。これを新婦側だけで負担するのはかなり酷では?と思いました。折半方式になるのも無理ないでしょう。

ところで、私たちと同世代の人たちはどうしているんだろう?そう思って別の友人に聞いてみた結果は、また次回。

7.8.17

ブライトンの景色


ブライトンの風景を楽しむのなら、浜辺にあるBritish Airways i360 というタワーがお勧めです。地上138メートルまで登ってそこでしばらく停止します。中にはバーもあってお酒も楽しめます。曇っていたのが残念ですが、海水がとてもきれいでした。イギリスにリゾートビーチがあると言われてもよく分かりませんでしたが、これで納得。ただ、8月初旬はすでに肌寒いので、泳いでいる人はほとんどいませんでした。浜辺(砂ではなく小さな石が敷いてある)で日光浴を楽しむにはいいかもしれません。


道路沿いのホテルの屋上にはこんな絵が。このタワーができてから描いたのでしょうか?

6.8.17

君の名は


先日知人達と行ったブライトンのアイス屋さんの前にて。
「名前がルーシーだったら、ソフトクリームかスラッシュを無料で差し上げます」
いいなあ、ルーシー!羨ましいぞ、ルーシー!
身分証明書がないとだめなので、ルーシーになる可能性を断念する我々。でもこの後すぐこのお店でアイスクリームを買い(もういい大人なので)、海を見ながら食べたのでした。おいしいアイスクリームでした。

この日、ソフトクリームにカドブリー社製の棒状のフレークを指したものをMr Whippy '99 (99 Flake ともいうらしい)、砕いた氷で作った飲み物をスラッシュということを知りました。