20.7.16

ビザ申請で帰国することに

ちょいと困ったことに、我々夫婦はビザ更新のために9月中に一時帰国せねばならんことになりそうです。
去年までは、博士課程のオファーをすでにもらっていて、修士課程修了見込みであれば、イギリス国内でビザ延長の手続きができました。
それが、今年4月の改定で、ビザ延長には修士号を既に持っていないといけないということになり、でも修士号授与の決定は大抵11月から12月にかけてで、10月には終わってしまう学生登録には当然ながら間に合いません。できることはただ一つ、一度本国へ帰って新しいビザを申請することです。
移民対策とはいえ、どうなのでしょう。友人からは「ブレクジットの影響なのか」と心配されましたが、4月にあった変更なので関係はありません。ただ、これがすぐに大学へ通知されるわけではなく、ガイドラインが7月に上がってくる、というのは迷惑ですな。もうちょっと早くできないのか。修論執筆もあることですし。
メイ首相は、イギリス国内に5年以上住む非EU圏の人々に対して、最低年35,000ポンドの収入があることを証明できなければ本国へ帰させる、といった政策を実行したいようです(ちなみにイギリス人の平均給料は年およそ25,000ポンドとのこと)。いやはや、住みづらくなりそうです。