9.3.19

Brexit用ウィンドウ


そろそろEU離脱の日も近いということで、SOAS近くの書店のウィンドウもこのようになっています。いかにもフェアをやっていますというこの明るい雰囲気、やっぱり商売だなあと思います。書店名 Waterstones の大きな頭文字に隠れて見えないけど、向かって左側の BREXIT の下は、出口 "Exit" と一緒に描かれている、走る人の形なのですね。 EUから脱出するイギリス、国旗をあしらっています。
この機会だからと立候補したのだから、あまりメイ首相を気の毒だとは思わないけど、これだけ意見が割れていたらまとめるのは大変でしょう。離脱が投票で決まったまではいいけれど、離脱の形には何通りもの選択肢があるわけで、それぞれ利権が絡んでややこしい。でもこのままだと話がイギリス議会でまとまるまで離脱できないという可能性もあって、それは離脱派にとっては許せない、残留派には好都合でもう一回国民投票を狙いたい・・・
以前、離脱が決まった直後に、こんな冗談を見かけました。
「夏に入ったからテレビのクールが終わっちゃって面白くない。何かいいのある?」
「BBCのニュースだよ!」
これからもお昼のBBCニュースは欠かせません。