ロンドン留学中の大学時代のサークルの後輩が、フェイスブックで三角コーナーを売っているお店を探しているんだけれども、知っていたら教えて下さい、といった内容を投稿していました。その後、旦那とひとしきり「なぜ日本人は三角コーナーに異様な執着を見せるのか」について結構真剣に話し合いました。
私の実家では三角コーナーを使っていなかったので、一人暮らしになったときも使わず、生ゴミ用の袋を台所の空いた場所に置いてました。夕飯後の片付けのときに捨ててます。今もそうです。
三角コーナーって洗う度に水がかかりそうだし、シンクとの接着面が汚れたままになりそうだし、生ゴミは放っておけない(確実にネズミの餌になります)し、何よりシンクが狭い(大小のシンクが並んでいて、しかもどちらも大きくない)ので、あまり実用性が無いよねえ、ということで一致しました。
ロンドン市内には格安で借りれるレンタル自転車(サンタンデール銀行が提供)があり、歩道の脇にずらっと並べてあります。側に券売機のような機械があるので、そこでお金を払って自転車を借り、乗り終わったら乗り場につないでおくというものです。激しい交通量や2階建てバスが自分の前後を走る恐怖を思うと乗る気にはまったくならないし、旦那からも「自転車だけはやめて」と言われているので、今後も乗らないと思います。
ですが、この自転車のライトが面白くて、点灯すると緑色ライトが2メートルほど先の地面に自転車の形を映します。道路や自動車のライトは赤や黄が多いので、緑色はそれに対して目立つから採用されたのかと思います。が、自転車形は一体誰のため・・・?やはり対向車だったり、脇を歩く人向けなのでしょうか。同じ方向を走る自動車からは見えにくい気がします。
ものの使い方や利便性って難しいと思ったのでした。