昨日、バービカン・センターでバッハ・コレギウム・ジャパン・レジデンシーの演奏会を聴きに行きました。
バービカン・センターに行くのはこれが初めてで、そのそっけないコンクリート造りの外観が味気ないなあと当初は思っていたのですが、中に入って驚きました。コンサートホールや美術館、映画館など(他にもまだある)多種多様なホールを持つ一大総合芸術施設とでもいうべきものでした。
写真はコンサートホールでの一コマ。演奏前、チェンバロの調整をしているところです。
ときどき、音がこちらへ飛んでこないような感じがしましたが、ホールが大きいというのがその原因でしょうか。ロンドン・フィルハーモニーがそっくり入るんだそうです。
ただ、高い技術を持つ個人が集い、アンサンブルを本当に楽しんでいるということはよく伝わってきました。パートごとの音色、全体の音色ともに素晴らしかったです。近くで聞きたかったなあ。