異国の地で異国の友人をたくさん作る、というのは理想ですが、お国の言葉で語り合える者同士が集う、または集いやすいというのがやはり現実ではないかと思います。
今日のお昼、食堂でご飯を食べていると、隣のテーブルにイタリア人が5人やってきて、席に着くなり喋り始めました。とにかく喋りまくる。どうも1つの話題について皆で話しているというよりは、対角線上に座っている者同士で話している模様。よくあれで集中できるなと感心しながら見ていました。
他にも、人数が多いというのもありますが、やはり中国語圏出身者は固まっているように見えます。友人は「中国人は団結してるのよ」と言ってましたが、別の友人は、「そんなことないよ?中国人はお互い無関心だけど、韓国人や日本人の方がよっぽど団結して見える」と言ってました。まあ、どちらも本当でしょう。
友人になるにはそれ相応に意思疎通できないといけないし、それには外国語がどれほどできるか、というのが関わってきます。しかし、それは母国語と同程度にできるかとなると、できる人もいるのでしょうが、なかなか難しいのではないかと思います。なので同じ言語を話す者同士が集いやすくなるのでしょう。