鍵は1つしか渡されなかったわけですが、私たちを案内してくれた不動産担当者が合鍵を作ってくれたというので後日取りに行くことに。
到着するなり、
「これ、私が削ったのよ。ふふふ。」
と超ご機嫌な担当者(女性です)。
学校もそろそろ本格的に始まろうかという頃だったので、二人一緒に外出しなければならなかったり、どちらかが帰ってくるまでもう一人がずっと待っている、なんてことも終わりだ、よかったよかったと思って帰宅して早速試してみました。が、
「あれ、回らない・・・」
鍵穴には入るんですが、回らない。
本鍵と合鍵を重ねてみると、合鍵が心持ち短いような・・・?
ということで早速電話、作り直してもらうことに。
数日後、合鍵ができたというのでまた取りに行き、期待を込めて鍵穴へ。しかし、これも回らない!
再度電話し、同じ不動産屋の違う事務所へ行ってくれとのことで、そちらへ伺い、カウンターの女性に事情を話して合鍵を渡しました。曰く、「うーん、私には本鍵と同じに見えるんだけど・・・」でも鍵が回らないんですよ、ともう一度伝え、待つこと数日。
合鍵ができたと連絡があり、その事務所を訪れました。
再びカウンターの女性、「これで大丈夫だと思うわ!」とにっこり。
こちらは「本当に大丈夫だろうか」と半信半疑でしたが、帰宅してやってみると、今度はちゃんと鍵が掛かりました。
イギリスで暮らすなら「三度目の正直」を待たないといけないらしいです。