BRPビザを取得してイギリスへ帰ってきた翌日、早速BRPカード取得手続きにかかりました。
UKVIのホームページから個人情報を登録し、メールで送られてきたリンクから飛べば、必要な書類を説明しているページや予約ページに辿り着きます。ビザセンターとそこへ行く日を選んで料金を払えば予約完了ですが、国籍によって赴くビザセンターが異なるので注意が必要です。日本人が行くことのできるセンターはロンドンには無く、私はバーミンガムに近いソリフルという街に行きました。
それから計20枚ほどの書類をダウンロードし、必要な箇所に書き込み、写真を用意し、他の必要書類も用意しました(最初にBRPを申請したときに持参した書類一式と、配偶者ビザなので戸籍抄本の英語訳、ベルリン警察作成盗難届の英語訳)。なぜカードをなくしたのか理由を書く欄がありまして、そこには自分の落ち度ではなかったということを説明するために、スリに遭った状況をなるべく詳細に書き込みました。
さて予約日当日。朝8時台の電車に旦那と乗り込むこと30分ほどでしょうか、突然携帯が鳴りました。誰だろうと思って出てみると、ビザセンターの係員が、「今日の予約なんですが、他の人で立て込んでいまして、別の日にずらせないですか?電車のチケット代は払いますので」と言ったのです。
別の日にされてはたまらない、というよりもう電車に乗ってるよ!ということで、「もう電車でそちらに向かってます」と言うと、「それならいいです」と電話を切りました。何という役所仕事だ、そっちの都合でこちらの予定を乱すなんて!と腹立たしいかぎり。
その後は特に支障は無く、無事書類を提出し、その4日後にBRPカードを受け取りました。優先ビザにしたから早く届いたわけですが、高額の費用にため息をつきました(すまぬ、旦那よ・・・)。
ただし、悪いことばかりではなく、良いこともある、ということをしみじみと思うことがありました。それは次回。