31.3.16

化粧水はない

日本を出る前に洗顔用品やら化粧品やら、絶対使うけれどもイギリスで自分に合うものを見つけるまでは長くかかるであろうものを大量に持ってきたわけですが、ここへ来てとうとう化粧水(美容液という方が正確か)の最後の1本を使い切りました。
そして当然のごとくそれを探すわけですが、こちらへ来て初めて知ったのは、化粧水というものはない、ということでした。
Boots (薬局のようなお店)で棚の隅々まで見たものの、どれが化粧水に相当するものなのかまったく見当が付かず、唯一それらしく見えたトナーについて店員さんに聞いてみると、「それは化粧を落とすもの」と言われました。
「洗顔の後につける、肌を保湿するものはどれですか?」とさらに聞いたところ、「それならこれですよ」と紹介されたのは、なんとクリームでした。
「化粧水等で肌を整えて、クリームでふたをする」に慣れていたこちらとしては驚きでしたが、仕方がないので購入して帰宅。ちなみに、Boots が自社開発した製品で、十数ポンドで買えます。
インターネットで調べてみると、やはり海外では化粧水というものはなく、トナーは化粧を落とす物で、洗顔後はクリームを塗る、というものらしいということが分かりました。
しかしこのクリーム、塗って数分すると肌はピキピキに乾き、潤ったという感じがまったくしない。そしてどうしてピンク色なんだろう?
というわけで、もう少しよいものを探そうと次に続く。